良い不動産会社はこう見分ける!

日本には数多くの不動産会社があります。

しかし不動産売買によって、取引価格や各種対応が異なるので注意が必要です。

大事な物件の管理を委託するなら、信頼できる不動産会社を選びましょう。

良い不動産会社の見分け方や注意点を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

ネットの口コミを調べる

インターネットが普及している現代、お店の評判はすぐに調べられるようになりました。

たとえばSNSサイトや、Googleマップの店舗情報欄など。

口コミの内容はもちろん大事ですが、それに対する店舗からの返信も見逃せません。

悪い内容が書き込まれていたとしても、誠実な返信なら安心できるでしょう。

評価や感想は人それぞれなので鵜呑みにはできませんが、それでもある程度の参考になることは確かです。

不動産業に必要な免許を持っているか

不動産業を営むには、『国土交通大臣の免許』『都道府県知事の免許』のいずれかが必要です。

しかし不動産会社によっては、何の免許もなく運営していることがあるのでご注意ください。

ほとんどの場合、取得している免許があれば、公式ホームページに免許番号を記載したり店舗に宅地建物取引業者票を掲示したりします。

「どこを探しても免許の情報がない」という場合、その不動産会社は避けたほうが良いでしょう。

誇大広告をうたっていないか

不動産公正取引協議会では、誇大広告にあたる言葉の使用を禁止しています。

たとえば、「当社だけ」「絶対」「格安」「No.1」などはルール違反の文言です。

これらの文言を使う企業には、ルールを守らずに運営しているということですので注意しましょう。

仲介手数料にだまされない

仲介手数料は、それぞれの不動産会社が独自に設定します。

できれば、費用は安く抑えるに越したことはないでしょう。しかし「この会社の仲介手数料が一番安かったから」と、安易に契約するのは危険です。

不動産会社によっては、あえて仲介手数料を安くして、薄利多売を狙うこともあります。

もちろん、「薄利多売=不動産会社の質が悪い」というわけではありません。

大切なのは、目先の金額だけではなく、不動産会社の質やスタッフの質を見抜くこと。広い視点で、あれこれ気軽に相談できて、長く付き合えるような会社をお選びください。

まとめ

不動産会社はたくさんあるので、どこと取引すれば良いのか迷ってしまいますよね。

大事な物件だからこそ、焦って決めるのはNG。

インターネットでの評判やスタッフの対応など、さまざまな角度からご検討ください。