お客さまと一緒に悩み、ご理解いただき、ご購入していただきました。

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購入

信頼から話が始まる。

今回担当させていただいたM様は東京から福岡に移住されたお客様でした。
不動産市場が最も盛り上がっていた時代の目線をお持ちの方だったため、当初は何を持っていくにも「利回りが足りない」、「築が古い」と門前払いでした。

投資に興味があっても昨今の不動産業界の問題で、疑心暗鬼になっていることは、私たち不動産投資のプロとして真摯に向き合う問題です。

まずは、お客様に現状の水準を知っていただこうと成約事例を紙ベースで提出し、紹介をしている案件がどの程度の精度のものなのか直接お会いしてお伝えしました。

いくつかの物件で何度も足を運びご説明をするにつれて、弊社が進める案件に理解を示していただき、何より私に対して信用を寄せていただけるようになってまいりました。

そこからは今まで門前払いを受けていたであろう案件も「どこの銀行を想定しているのか?」、「家賃相場はいくらか?」など一度土台に乗せてお話をさせていただけるようになったことは、とても嬉しい思いでした。

融資打診後の一歩

毎回つきまとう融資、今回一番苦労したところです。

昨今の不動産業者や金融機関の問題により融資情勢はまたたく間に厳しくなっています。

金融機関からは「1割,2割の自己資金」とあたり前のように言われる時代だったため、思い通りに融資が通らないことも、M様が中々一歩を踏み出せない理由であることは重々認識しておりました。

しかしながら、優良物件は多少の自己資金を入れても購入者がいるため、売れてしまいます。

二人三脚の意思を伝える

不動産投資は購入後も大事ですので、物件のご紹介だけではなく、購入後もどのような提案をしていけるのか企業体質や体制もご説明しました。

弊社は赤字の出さない案件を提案するプロとして努めておりますが、不動産は人生においても大きな買い物になりますので、初めてであればあるほど精神的な不安材料が付きまとうものです。

その不安な部分を教えていただき、メリットもデメリットも正直にお伝えし、出来る限りの提案も行いました。

はじめてお会いして3か月、最後は「君が言うんだったら安心して買えます」とご成約を頂きました。

これからも宜しくお願い致します!と胸躍らせながらお答えしたことを鮮明に覚えています。