コロナ禍で投資者増加!少額からスタートできる不動産投資

新型コロナウィルスの経済対策により、特別定額給付金として国民一人当たり10万円が支給されました。その使い道のひとつに挙げられるのが投資です。今回は、小額でもできる不動産投資についてご紹介します。

1. 給付金の使い道

特別定額給付金を、生活費や教育費、預貯金などにあてる方も多いようですが、これまで投資活動を行ったことのない方が、給付金を利用して投資をスタートする、という事例が増えています。この状況において、投資用口座の開設件数が大きく上昇しているのです。投資には、株式や外貨投資など種類が多くありますが、手軽に始めることができる投資先として、不動産物件の小額投資が注目されています。

2. 注目される不動産投資

(1) REIT

REITとは、一言でいうと、小額から参加できる不動産投資です。多数の投資家から小口の資金を集めて、大口の資金として不動産の運用を行うというものです。具体的には、マンションやオフィスビルを購入して、その賃貸料や売却益で収益を得る投資スタイルを指します。REITは、小額からはじめることができて、年1~2回ほど分配金を受け取ることができるのが魅力です。

(2)ソーシャルトレンディング

ソーシャルトレンディングは、融資型のクラウドファンディングで、インターネット上で融資をしてくれる人を募集し、資金を大口化して運用するものです。融資は小口である月1万円ほどから投資が可能です。投資金額や運用方法が手軽ですし、利回りを受け取ることができるのも魅力だといえます。

3. 小額不動産投資の特徴

不動産投資とは、投資家自身がワンルームマンションを購入したり、アパートを一棟購入したりして、不動産の運用を行うのが一般的です。この方法だと、大きな額の投資資金が必要になります。手元にまとまった資金がない場合には、ローンを組んで運用していくといった方法が取られます。

このような方法では難しい…という方でも、小額の不動産投資なら手軽に参加をすることができますね。利回りも受け取ることができますので、銀行にお金を預けるよりは有利なリターンが期待できるでしょう。また、始め方も手軽です。インターネット上で投資する会社を選び、登録をします。その会社での審査に通れば投資が可能となります。

4. まとめ

このように、多額の資金が必要なイメージのある不動産投資ですが、小額投資を利用すれば、手軽に不動産の運用ができるようになります。給付金を元手に投資をはじめたい、という方は、まずは小額の不動産投資を始めてみてはいかがでしょうか。