2019年11月17日(日)

不動産投資におけるフルローンとオーバーローンの違いとは?

「フルローン」「オーバーローン」という言葉をご存知でしょうか?
これらは不動産投資のローンに関係する用語です。初めて耳にするという方のために、今回はこの用語に関してご説明します。

1.フルローンとは?

フルローンとは、投資用物件の全額を借り入れる、というものです。
通常、投資用物件を購入する際には「自己資金+借り入れ」という方法をとるのが一般的ですが、フルローンでは、借り入れだけで購入費用をカバーすることになります。
自己資金の少ない方でもこの方法を利用すれば初期費用を抑えて購入することが出来るんです。

ただし、フルローンを利用する形でも、投資用物件の購入には全額の数パーセント程度の諸経費がかかりますので、多少の自己資金は出す必要があります。

2. オーバーローンとは?

オーバーローンとは、「物件の価格+購入に際しての諸経費」をすべて借り入れでカバーするというものです。
そのため、オーバーローンという形を取れば、全くの自己資金ゼロで不動産投資を行うことができます。

ただし、融資の条件があまりに良いため、実際に金融機関の審査に通るケースはあまり多くありません。
また、審査が通っても、やや高めの金利に設定される可能性もあります。

3. フルローンとオーバーローンのリスクと対策

フルローンやオーバーローンを利用すれば、資金面の負担なしで高い収益を見込めます。
ただ、借入額が大きいため月々の返済額も大きくなります。下調べや分析なしで物件を選んでしまうと、たちまち返済が滞る…ということになりかねません。
よって、慎重な物件選びがとても重要になります。
物件の性質や周辺地域の利便性などを踏まえた上で、空室リスクが低い物件を選ぶこと。また、物件を運用していく中で、月々の利益(収益-費用)がいくらになるかという点もしっかり調べておくことが大事です。

4. まとめ

ローンを組んで不動産投資を始めようとする場合、問題になるのが借入の割合です。
その物件価格の何割を借り入れるのかによって、自己負担額や月々の返済額が変わってきます。物件を運用する中で見込める収益や、金利面の負担を踏まえた上で、自分に合ったローンの形を選択しましょう。

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