リノベーションで築古物件の資産価値が復活!リノベーションとリフォームの違い

部分的なリフォームではなく、リノベーション(全体的な改築・修繕)をすることによって、築古物件を新築と同じような資産価値に生まれ変わらせることができます!

このページでは、築古物件のリフォームと違うリノベーションについて、新築と同じ資産価値が出るポイントとあわせて解説していきましょう。

築古物件のリノベーションは自由設計できる

築古物件をリノベーションした場合、リフォームと違って全面改装になるのです。
ほぼ新築と変わらないくらい、「自由設計」による全面改装になるでしょう。

特に「自由設計」だと、間取りから自由にカスタマイズが可能です。
例えば、過去に2部屋に分かれていた1階部分を広々したリビングに変えて、開放することができます。 

リノベーションで資産価値が高くなる

築古物件のリノベーションは、築25年以上の建物でも新築のような資産価値に生まれ変わらせる事ができます。

資産価値が上がる理由は、単に建物が新しくなるだけではなく「土地の場所」による価値観も加わるからです。

そのため、リノベーションによる改築で資産価値が上がれば、立地場所に魅力を感じている人に貸したり、売ったりすることも可能になります。

築古は物件数が多い

新築や築浅の売買物件は、手放す人が少ないのが現状です。

それに比べて、築古の物件は「建物が古く改修が必要」という点を除けば、立地や周辺環境に恵まれている物件が期待できます。

「建物の新しさ」の先入観で選ばなければ、築古は築浅よりも市場に出回る物件数が多いのです。

古い建物で探す

築古物件をリノベーションする場合、建物の古さは全面改修で補うことができます。
そのため、中古物件探しは、築年数の古い建物で選ぶのも方法の1つです。

建物に価値がない分「駅から近い」「学校から近い」「商店街へのアクセスがいい」など、生活する上でのメリットのある物件が期待できます。

リノベーションを前提としているので、中古物件を選ぶポイントを「建物の古さ」において探してみましょう。

リノベーションとリフォームの境界線

リノベーションは、「全面改修」と冒頭で説明しました。
では、どの程度の改修までをリフォームと呼べるのでしょうか?

築古物件のリノベーションは、リフォームと境界線を引くことが難しくなります。
それは、リフォームの先にあるのが「リノベーション」だからです。
築古物件の現状から「どの程度の改修を求めるか?」によって左右されます。
すべては、リフォーム以上の満足感が、全面改修のリノベーションに期待できるからです。