不動産投資のカギを握る?管理会社の選び方
不動産投資をする上で大切なのは、いかに空室率を下げるかです。
空室率を下げれば下げるほど、家賃収入を増やすことができます。
空室率を下げるポイントは、物件をしっかり管理すること。
適切な管理により、住み心地の良い物件になり、空室率は低下。不動産の価値もキープできます。
そのため、不動産の管理を任せる管理会社選びは非常に重要。不動産投資の成功のカギを握るといえるでしょう。
この記事では、管理会社を選ぶ際のポイントを紹介します。
■管理会社を選ぶポイント
1.客付けの強さ
管理会社を選ぶ際に、まずチェックしておきたい点が客付けが強いかどうか。
客付けとは、入居者を募集して内見(物件を案内すること)を行い、賃貸契約を結ぶこと。
入居者の募集の際には、適切な賃貸サイトに掲載する、ネットワークを駆使して入居者を見つけるといったことが必要となります。
また、入居者を契約に導くスキルがあるか、家賃の滞納や風紀の乱れを起こす入居者希望者を弾く入居審査のノウハウがあるかも非常に重要なポイントです。
2.適切な入居者・建物管理ができるか
「共有スペースにゴミが…」入居者からのこういったクレームを放置すると住み心地が悪くなり、退去者が出てしまいます。
新たな入居者を見つけて家賃が払われるまでは約数ヶ月。その部屋からの家賃収入が途絶えてしまうのです。
また、建物管理がずさんだと建物の資産価値が通常よりも早く低下。修繕費も余計にかかります。
■良い管理会社の見つけ方
では客付けが強く、適切な入居者・建物管理ができる管理会社はどうやって見つけるのか。
物件周辺の管理会社をいくつか回り、客付け方法や空席率、管理方法をヒアリング。ここで納得のいく説明をしてくれる管理会社は有力候補です。やり取りのなかで、担当者の人柄も確認しておきましょう。
また、可能であれば会社が管理している物件を見学するのもおすすめ。管理が行き届いているか自分の目でチェックできます。
■万が一管理会社選びに失敗したら
管理会社選びに失敗した場合は、すぐに管理会社を変えましょう。遅くなればなるほど、ロスは大きくなります。
ただし、新しい管理会社が物件を理解し、客付けをするのには、数ヶ月かかるといわれています。ですので、最初の段階で管理会社を見極めることが大切です。
不動産投資において、物件選びと同じくらい重要なのが不動産投資。
良い管理会社を見つけることで、空室率を抑えられ、安定した収益が得られるようになります。
しっかり見極めて、不動産投資を成功させましょう。