不動産投資を小さく始める方法と注意点について

不動産投資を小さく始める方法があることをご存じですか?

不動産投資といえば、かなりの準備が必要と思いがちですが、実は少額から始められるのです。

この記事では不動産投資を小さく始める方法と注意点についてご紹介していきます。

不動産投資信託(REIT)の利用

不動産投資信託とは、不動産投資法人が発行した投資証券を購入する事で、間接的に不動産に投資する仕組みです。

証券取引所に上場しているので、数万円から不動産投資ができるのがメリットといえます。

ただし、不動産の投資先は専門家任せになるので、自由に自分で決めることはできません。

不動産小口化商品への投資

不動産小口化商品とは、売主が投資家から集めたお金で不動産を運用し、その収益を分配するものです。

高額物件になりがちな優良な物件を、一口100万円程度から購入できるのがメリットでしょう。

しかし、管理や運用を任せるので、実物投資と比べれば利回りが低くなってしまうのがデメリットです。

少額収益物件への実物投資

少額収益物件への実物投資とは、実際に区分マンションや戸建てを購入して自分で運用する方法です。

物件にもよりますが、ワンルームマンションの区分所有や古い戸建てであれば、1,000万円程度で売られている物件があります。これを不動産投資ローンを利用することで、頭金が数百万円程度あれば購入できるようになるのです。

自分自身で不動産運用をすることになるので、実践からノウハウを学ぶことができます。もし将来大きな投資を考えているのであれば、メリットは大きいといえるでしょう。もちろん、少額でもしっかりと収益を出せれば、高利回りにもできます。

もし1,000万円で購入した物件を月10万円で運用した場合、表面利回りは12%です。スムーズに運用できれば、10年もかからずに投資額を回収することが可能です。

一方で、少額で購入できる物件は集客力が低い可能性があります。そのため、物件選びには細心の注意が必要といえるでしょう。

弊社は福岡だけで2,000件以上の収益物件がございますので、興味がある方は物件を検索してみてください。

まとめ

不動産投資は「不動産投資信託」「不動産小口化商品」「少額収益物件への投資」をすれば、小さく始めることが可能です。

しかし、それぞれにメリットとデメリットがあるもの。始めようと考えている方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね。