不動産投資で難しいと言われるのは融資。買付は魔法のツール!
最近融資が渋い渋いといわれるこの不動産投資。
代表の帆足が融資が渋いという記事をかいていました。
こちらの記事でもふれいるように金融機関の目線が厳しくなっているために融資がでません。
融資はでないのか
ただし融資がまったくでないかというとそうではなく、融資承認となる金額が物件購入資金としてはたりず、たくさんの自己資金をもとめられるようになっています。
昨年の同時期、不動産新聞にて「今、物件が売り時か?買い時か?」でアンケートが出ていました。
結果はどちらも回答率は15%前後にとどまり、ほとんどの方は今は動き時でないと答えました。
しかし今年に入って同様のアンケートを取った結果回答率はどちらも40%まで推移し、中でも買い時と答えた方が半数を占めました。
要は「目まぐるしくかわる時代を静観していたが、平行線になったため売りも買いも今動いて問題ないだろう」と考えられるようになったのではないかと思います。
そこで本題に戻ります。
不動産投資で当社が考える魔法のツールとは
苦しい市況で、この現状を打開するためのツールは……そう、買付申込書(=購入申込書、購入意向表明書)です。
こういう市況ですから、当社では物件のご提案をする際にはよほど数字が良い物件出ない限りは、物件の価格交渉を前提にご提案をします。
そして交渉をする場合は買付申込書が必要になってきます。
売主も、売出し価格は高いものの、情勢が変わってきたことを知っていますので、買付申込みをすることで意外と受け入れてくれることもあるわけです。
以前、物件の交渉を元値の3割入れたのですがあまりに売れずに指値も2割~3割ばかり、売主は適性金額が交渉額ではないかと考えが変わり交渉が成立しました。
直近では平成元年築のRC造利回り9%後半の物件が13000万から10000万まで落ちました。
これは、当社が売主にひどいことをしているというわけではなく、価格は常に相場で動いていますので真摯に状況を伝えて売主と買主の状況であったり気持ちであったりが価格をきめています。
むやみに値下げをすれば良いという話でもありませので、売主にとっては売れるまで徐々に値下げしていくのも手堅いやり方でもあります。
目まぐるしく変わる融資情勢、物件自体はあと少しでいいのにと思っている物件があればひとまず買付を出してみましょう!
失礼な買付けは売主に失礼にもなりかねませんので、お互い納得できるように事業計画や市況をふくめて根拠を持って交渉してみましょう。
当社では長期計画も踏まえた事業計画書をご提供いたします。
気になる物件があれば収支計画も立てますので気軽にご相談くださいませ。