【初級編】不動産投資の意味と目的

写真素材:本:街並み

「不動産」の本来の目的は「人が住む」ことなので、一般的に「不動産」と聞くと不動産購入や賃貸のことを連想する方が多いと思います。

「不動産投資」は自分が住むためではなく、最初から利益を得る目的で不動産を購入します。

インカムゲインとキャピタルゲイン

次に「不動産投資」で収入を得る2つの方法を知っておきましょう。

「インカムゲイン」とは、不動産を保有し入居者に物件を貸すことで安定して継続的に現金収入を得ることを言います。

不動産投資の場合、家賃収入ということになります。

「キャピタルゲイン」とは、保有している不動産の値段の上がり下がりした際の変動価格で収入を得ることを言います。

不動産投資の場合、物件を安く購入してリフォームなど施工して高く売却することなどで、価格の差額分を利益として受け取ることができます。

「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」の考え方は株式投資にも当てはめることができます。

最近では銀行預金をしても利率が極端に低いので、余裕のある資金を株式投資して「インカムゲイン」で収入を稼ぐ方法が、かなり普及してきました。

各企業が公表している「配当利回り」の利率で年に1-2回の配当金を得ることができるので、「配当利回り」が高い企業に多くの額を投資すればするほど「インカムゲイン」が多くなります。

また、株式投資の最大の特徴は、「今買おう」「今売ろう」と思えばただちに実行できる点です。

毎日株価のチェックを続ける「デイトレーダー」は、主に「キャピタルゲイン」で収入を稼いでいることになります。

株式投資の場合、毎日の価格変動を利用して「キャピタルゲイン」を得る
か、毎日の価格変動は気にせず「配当利回り」を利用して年に1-2回の「インカムゲイン」を得るか、それぞれの収入を合算した「トータルリターン」が収入となります。

不動産投資と株式投資の比較

株式も不動産も投資ですが、不動産投資の場合そもそも物件を購入する段階で、複数の「書類の準備」が必要ですし、最低でも数ヶ月は時間がかかります。

また、毎日価格が変化する株式投資と比較すると、不動産投資の場合には不動産が提示している不動産価格だけではなく、「公示地価」や「基準地価」など国や都道府県が公表する土地の価格も参考にする必要があります。

「公示地価」や「基準地価」はそれぞれ年に1回しか公表されませんので、株式投資ほど一喜一憂することはありません。

この「時間」の差が不動産投資と株式投資の違いを生み出しています。