不動産投資における融資の査定内容と審査のポイント

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物件購入を検討したとき、ほとんどの方は金融機関から融資を受けなければ購入することが出来ません。

金融機関からの資金調達を受けるにあたって、重要なことは何なのでしょうか?

金融機関が融資を審査するときに査定される内容と重視されるポイントをお伝えします。

融資審査の査定内容

・年齢
・勤め先と勤続年数
・給与年収
・健康状態
・家族構成
・居住用不動産の状況
・資産と負債の状況
・給与以外の所得
・法人の経営者であれば会社の決算内容
・連帯保証人の有無やその返済能力
・その他(購入物件の担保評価や収益力など)

融資審査で金融機関が重視するポイント

(1)債務者の信用力

 貸したお金を返してくれる人かどうか、というところです。

 具体的には年収と勤務先によって決まりますし、長期的に取引をしていけるかという観点からも見られるので人柄も重要です。
 
 <年収>
  銀行によって基準は異なりますが、年収の最低ラインは400万円くらいです。

「くらい」というのは、融資の緩和状況によっては無職でも審査通過する時代もあったためです。
今では年収300万円くらいであれば小さな区分から購入する可能性もあります。

一方で厳しい金融機関では700万円から1,000万円以上としているところもあります。
このラインは一般的にメガバンクが高く、地方銀行やネット銀行は低くなります。

 <勤務先>
規模や設立年、経営基盤が重視されます。 
個人事業主はサラリーマンよりも不利になることが多いです。
しかしながら、実績と事業次第では自営業者も会社員より信用があったりもしますのでここもケースバイケースといえます。

(2)物件の収益力とその内容

駅が近い、都心にあるなど、その物件に魅力があり借りたい人が多いかどうかです。

ただ、収益力が高くても運営コストがかかり過ぎては利益がでないので
そういった運営コスト面もよく見ています。
築年数などによって縛りがあったりなど、金融機関によって特性が異なりますので、そこがキモになってくるでしょう。

(3)物件の担保力

 不測の事態で債務者が返済不能となったときに、物件を売却して残債を返済できるかどうかをみられます。
 銀行によって基準は異なりますが、築年数が長いほど不利になるといわれています。

資産家をのぞいては、銀行との折衝が大きく左右していきます。

銀行を制すものは不動産投資を制す程に・・・。

ソソグー不動産ではただ調査するだけでなく自ら金融機関を開拓していっておりますので、戦略的に不動産投資をしたい方はお気軽にご相談くださいませ。